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#24
山口晃 アーティスト
現代の洛中洛外図のような作品で国内外から注目された
日本美術界を代表する画家。
時空を超えたユーモラスな作品を数多く発表。
彼は時に日常とキャンバスが対峙するという。
西洋と日本の美術を学び紐解いた彼が目指す絵画とは…?
1969年東京生まれ、群馬県桐生市に育つ。96年東京芸術大学大学院美術研究科絵画専攻(油画)修士課程修了。13年自著『ヘンな日本美術史』(祥伝社)で第12回小林秀雄賞受賞。
都市鳥瞰図・合戦図などの絵画のみならず立体、漫画、インスタレーションなど表現方法は多岐にわたる。
2015年9月23日まで鹿児島県霧島アートの森にて個展『汽車とかたな』を開催。
近著に『山口晃 前に下がる 下を仰ぐ』(青幻舎)、『日本建築集中講義』(淡交社、藤森照信・山口晃 共著)、『すゞしろ日記 弐』(羽鳥書店)。