お知らせ

【放送日時】

2017年12月25日(月)よる11:00~11:30放送

番組概要

 

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文房具の王様“万年筆”。しっくり手になじみ、丸みを帯びた美しいフォーム。筆圧がかからない柔らかな書き心地に、幅広い年齢層から人気を集めています。若い世代の間でも密かなブームとなっており、万年筆について語り合う大学サークルも誕生。神奈川にある中学校の国語の授業では、万年筆を使った授業が行われていました。その意外な理由とは…。
文壇でもパソコンで原稿を書くことが主流になっているいま、万年筆で原稿を書き続けている作家、北方謙三さん。インタビューでなぜ、北方さんは“手書き”にこだわり続けているのか、熱い想いを語ります。
三島由紀夫、野阪昭如らの“手書き”の生原稿を公開。文豪から直接原稿を受け取り、親交もあった元編集者が語る、“手書き”と万年筆にまつわる文豪らの知られざるエピソード。
ドイツの万年筆ブランド「モンブラン」が毎年行っている国際文化賞。今年の受賞者、音楽プロデューサー・小林武史が万年筆で綴ってみたい言葉とは。
パソコンやスマホの普及で、“手書き”で文字を書く機会が少なくなってきているいま、あらためて“手書き”の大切さが見直されています。万年筆と“手書き”の魅力を再発見します。