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魚が食べたい!年末5時間
夏!秋!冬!日本縦断 絶品巨大クロマグロを狙うぞSP

「魚が食べたい!」年末5時間 夏!秋!冬!日本縦断!絶品巨大クロマグロを狙うぞSP。水温に合わせ日本列島を北上するクロマグロを追いかけ半年…。夏の佐渡島・高千漁港で全長12km‼はえ縄漁密着…酷暑と揺れで取材陣ダウン。秋の大間・奥戸漁港で巨大釣り竿の1本釣り挑戦!冬の秋田で“戻りマグロ”漁密着…極寒の船上で過酷2日間…&TV初⁉緊迫の場所取り。希少部位ポンプ炒め物&クロマグロ刺身食べ比べ。巨大魚特別編‼

 

佐渡島①
佐渡島②
佐渡島③
大間①
大間②
大間③
秋田①
秋田②
秋田③
秋田④

 


 

魚が食べたい!年末5時間 夏!秋!冬!日本縦断 絶品巨大クロマグロを狙うぞSP
今回は、年末5時間SP!番組前半は「海のダイヤ」と呼ばれるほど高級なクロマグロを求めて、日本全国の産地を夏から密着!そして夏・秋・冬の産地ならではのクロマグロ料理を食べ尽くす!
さらに、後半は特選された巨大魚をご紹介!

 

絶品!夏のクロマグロを食べたい
夏のクロマグロを求めて、前田ディレクターが新潟県佐渡島にある高千漁港を調査。漁師の弾正明良さんによると、クロマグロは体温(約30度)より低い水温を好むという習性があり、徐々に暖かくなる季節に合わせて日本列島を北上していくとのこと。6~8月上旬になると、産卵で佐渡島沖にやって来るそう。

 

弾正さんと共に、延縄漁へ出港!延縄漁はたくさんの針が付いたテグスの縄を仕掛ける漁法で、ストレスが掛からず身の質が安定する。
佐渡島で獲れるクロマグロは脂っこくなくて旨味が強く、卵は珍味で煮付けにすると美味しいという。
18時間漁に出るも、お目当てのクロマグロは獲れず…。しかし、1m超えのシイラが獲れた。

 

帰港後、ラーメン店「赤ちょうちん」で調理していただいた。
肉が柔らかい「獲れたてシイラのなます」を堪能!
さらに、弾正さんがキープしてくださっていたクロマグロを「外海府ユースホステル」で調理していただいた。
臭みが全くない「弾正マグロの刺身」、旨味が凄い「クロマグロのカマ焼き」、ご飯にぴったりの「クロマグロの卵の煮付け」を堪能!

 

秋のクロマグロを食べたい!
秋のクロマグロを求めて、河野ディレクターが青森県の奥戸漁港を調査。クロマグロ漁師の荒谷潤治さんによると、大間はクロマグロの一本釣りで有名とのこと!

 

荒谷さんと共に、一本釣り漁へ出港!
漁師仲間からクロマグロの情報をもとに狙うポイントを探るも、1日目はクロマグロの幼魚期である「ヨコワ」しか獲れず…。
2日目も漁師仲間と情報共有しつつ漁を行うも、残念ながらクロマグロは獲れなかった…。

 

翌朝、クロマグロ料理が人気のお店「馬い家」で特別に調理していただいた。
魚ではなく肉寄りの感じがする「クロマグロの心臓の刺身」、モツのような食感の「クロマグロのポンプの炒め物」、ハツよりも魚の香りがする「クロマグロの胃袋の酢味噌あえ」、赤身・中トロ・大トロを贅沢に盛りつけたお店の一番人気である「クロマグロの三色丼」など、「大間のクロマグロフルコース」を堪能!

 

極寒の日本海!巨大クロマグロを食べたい
冬のクロマグロを求めて、坪内ディレクターが秋田県の八森漁港を調査。「民宿 いがわ」を営む井川誠さんによると、海水温が下がると南下してくる「戻りマグロ」が美味しく、アワビやサザエなど極上の魚介類も獲れるとのこと!
さらに、潜水漁をしている田村忠悦さんから購入したメガイアワビを調理していただいた。火を通したことで甘味が増して柔らかくなった「メガイアワビのステーキ」を堪能!

 

井川さんに紹介してもらったマグロ漁師の武田雄次さんと共に、延縄漁へ出港!
30kg級のマグロで大物とは言えなかったが、遂にお目当てのクロマグロを2本ゲット! さらに、15kg級のクロマグロが3本獲れた!

 

帰港から3時間後、100kg超のクロマグロを求めて再び出港!
まずは餌となるイカ漁を行い、4時間で約500杯のスルメイカを確保。甘みのある「スルメイカの耳(エンペラ)」、肝によってコクが足された「スルメイカの刺身 肝のせ」、イカの出汁が出ている「スルメイカの漁師汁」を堪能!
生き餌を使った漁ができたが、クロマグロは獲れなかった。

 

翌日、卸売業者の「弘前丸魚」を訪れて武田さんのクロマグロ(大トロ 2kg)を購入し、「はちもり観光市」で調理していただいた。
脂が溶けて香ばしい「15.0kgの兜焼き」、「15.0kgのカマ焼き」、「15.0kgの皮・内臓 漁師汁」、赤身と脂の旨味が感じられる「15.0kgの刺身」、たっぷり脂がのっている「31.6kgの刺身(大トロ・カマトロ)」を堪能!

 

<2023年1月3日放送>絶品アブラボウズの正月料理を食べたい!
前田ディレクターが、神奈川県にある小田原漁港を調査。お魚博士・ぼうずコンニャクさん(藤原昌高さん)にココでしか食べられない美味しい魚を伺うと「アブラボウズ」との答えが!?アブラボウズは小田原のお正月には欠かせない「年取り魚」であるのだとか。

 

間口漁港で漁師の草間翔平さんと、助っ人の釣り名人・北野真さんと合流し、立て縄釣り漁へ出港!
全長100cm以上のアブラボウズが3匹獲れた!遊漁船を初めて6年だが、 3匹釣れるのは初めてで大快挙とのこと!
北野さんによると、頬肉の食感はホタテみたいに歯切れが良く、美味しいという。アブラボウズの他にもホラアナゴ、ユメザメ、タロウザメが獲れた。

 

帰港後、アブラボウズの食文化が盛んな小田原の飲食店「魚國」で調理していただいた。
口の中が旨味で溢れる「アブラボウズのしゃぶしゃぶ」、小田原の正月料理「アブラボウズの西京焼き」、噛めば噛むほど甘みが出る「アブラボウズの頬肉の刺身」、口当たりが独特でもっちりした「アブラボウズのカマ煮付け」、コリコリの歯応えと甘みがある「アブラボウズのホルモン炒め」を堪能!

 

<2023年1月3日放送>幻の巨大魚 センネンダイを食べたい!
坪内ディレクターが、鹿児島県にある古仁屋漁港を調査。追い込み漁師の安倍賢治さんにココでしか食べられない美味しい魚を伺うと「センネンダイ」との答えが!?1mを超える巨大なタイで、“幻の魚”と呼ばれるとのこと!

 

安倍さんに紹介してもらった「款璽丸」船長の迫田栄次さんと、助っ人の釣り名人・勝田忠広さんと共に出港!
タカサゴヒメジ、オオモンハタ、サザナミダイ、アカハタなどが獲れた。釣り開始から6時間、小休憩ということで獲れた魚を捌いていただき、脂が乗って柔らかい「サザナミダイ タカサゴヒメジのお造り」を堪能!
釣り開始から7時間、念願のセンネンダイを2匹同時にゲット!

 

帰港後、和風レストラン「丸屋」で調理していただいた。
しっとりとした「センネンダイの姿造り」、本膳料理がルーツとなった「奄美大島の三献」、ふわふわな「センネンダイの塩焼き」を堪能!

 

スポット情報「ぽんしゅ館 魚沼釜蔵新潟店」
「ぽんしゅ館 魚沼釜蔵新潟店」では、弾正さんが釣る夏のクロマグロ「赤みと脂身 相盛り」(※期間限定)を提供している。
・住所:〒950-0086 新潟県新潟市中央区花園1-96-47 CoCoLo新潟 西館 1F
・電話:025-240-7092
・モーニング:6:00~9:30
・ランチ:11:00~14:00
・ディナー:17:00~23:00
・公式サイト:https://www.sep-i.co.jp/niigata/

 

スポット情報「お食事処 馬い家」
「お食事処 馬い家」では、「クロマグロの三色丼」をはじめ、運が良ければ希少部位「生マグロの心臓の刺身」もいただける!
・住所:〒039-4601 青森県下北郡大間町大間77
・電話:0175-31-1778
・定休日:日曜日