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#160

魚が食べたい!#160 ⻑崎南島原市深江港

「魚が食べたい!」長崎県深江漁港でお魚さがし。雲仙岳の麓、有明海で“ガンバ”ことフグを狙い、刺し網漁へ…幻のフグ・ナシフグも!夫婦で60年!漁&ヒジキ養殖など休まず働き続ける85歳と80歳の漁師夫婦に密着!「今が一番幸せ」という妻、そして夫が人生で初めて語る妻への感謝の言葉…。95万匹!クルマエビの巨大養殖場。刺し網漁で巨大ヒラメ!コモンフグ湯引き&地元料理ヒガンフグがねだき&ヒラメの刺身&フライ
 

コモンフグ
コモンフグの湯引き①
コモンフグの湯引き②
ヒガンフグ
ヒガンフグのがねだき
ヒラメ
寒ヒラメの刺身
寒ヒラメのフライ
マダイとカワハギ
マダイの刺身
カワハギの刺身
タイ飯
メバルの煮付け
カサゴの味噌汁
木﨑ディレクター

 


 

絶品!有明海で獲れた魚を食べたい
木﨑ディレクターが、長崎県南島原市にある深江漁港を調査。深江町漁協組合長の吉田幸一郎さんにココでしか食べられない美味しい魚を伺うと「ガンバ」との答えが!?毒があるがあまりにも美味しく、龕桶(棺桶)に足を入れても食べたい魚であることから、フグの総称をガンバと呼ぶのだとか。中でも、幻のフグとも呼ばれる「ナシフグ」は、限られた海域でしか漁獲できないとのこと。

 

ベテラン漁師の川田重博さんと、妻・川田カツミさんと共に、刺し網漁へ出港!魚道と呼ばれる多くの魚が通る道に、約550mの刺し網を仕掛けているそう。
コショウダイ、ハンタイ、メバル、マダイ、カワハギなど様々な魚が獲れたが、お目当てのナシフグは獲れなかった…。

 

帰港後、「中島公民館」にて調理していただいた。
肝がクリーミーで甘みのある「カワハギの刺身」、弾力のある「マダイの刺身」、脂が乗ったマダイを1匹丸ごと入れた「タイ飯」、「メバルの煮付け」、「カサゴの味噌汁」を堪能!

 

組合長おすすめ!深江のクルマエビを食べたい
組合長の吉田さんに、漁協が運営する「車えび養殖場」に案内していただいた。出荷するまで水槽の水質調査や清掃などを行いながら、95万匹のクルマエビを養殖している。ストレスがなく育ったクルマエビは色が鮮やかで、髭が長く育つとのこと。

 

水揚げと仕分け作業を見学した後、クルマエビをいただくことに!
旨味がしっかりしている「有明海産 活クルマエビの刺身」、濃厚クリーミーな「有明海産 活クルマエビの塩焼き」を堪能!

 

絶品!2種類のガンバを食べたい
漁師歴55年の川田武繁さんと、弟の弘文さんと共に、刺し網漁へ出港!
マダイ、ノウソ、ヒラメが獲れたが、残念ながらこの日もガンバは獲れなかった…。

 

帰港後、コモンフグとヒガンフグをわけていただき、調理してもらった。
身がしっかりしている「ガンバ(コモンフグ)の湯引き」、味付けがしっかりしている「ガンバ(ヒガンフグ)のがねだき」、脂が乗って旨味のある「寒ビラメの刺身」、「寒ビラメのフライ」を堪能!