バックナンバー

#143

魚が食べたい!#143 和歌山県加太漁港

「魚が食べたい!」和歌山県加太漁港でお魚さがし。道路標識・駅舎・列車まで鯛の絵柄がある鯛の街に…。あたりの感覚だけで魚種が分かる⁉竿を使わず指先で釣る漁師の1本釣りの技に感嘆!シメずに活魚で行う⁉珍しい競りに密着。獲れたてアジ・ハマチ・タイを船上でお刺身。究極の漁師飯⁉潮待ちに漁師が集まり昔から食べられてきた魚のすき焼き風「煮合い」。特大マダイのアラだけで出汁を取った究極の天然マダイしゃぶしゃぶ

 

ハマチ
メジロ
メジロの心臓
お刺身盛り
加太の海の恵み定食
加太の煮合い①
加太の煮合い②
加太の天然ひじき
加太の天然マダイ
マダイの刺身
加太の天然マダイのしゃぶしゃぶ①
加太の天然マダイのしゃぶしゃぶ②
石原ディレクター

 


 

名物の絶品マダイを食べたい!
石原ディレクターが、和歌山県にある加太漁港を調査。漁師歴40年の加美誠さんにココでしか食べられない美味しい魚を伺うと「マダイ」との答えが!?山からの栄養分で育った加太の名物であるタイは、「プレミア和歌山」というブランドに認定されている。

 

加美さんと共に一本釣り漁へ出港!
小魚に見立てた魚のウロコやビニール片を用いる仕掛けは、古くから加太に伝わるという。
小振りのマダイの他にはイサギ、マアジ、ハマチ、メジロなどが獲れた。加太では8割の漁師が一本釣りで活きたまま水揚げをし、温度管理した水槽で泳がせたまま競りを行うそう。

 

帰港後、加美さんの漁師仲間の方々に捌いていただいた。
塩味が味になっている「メジロの心臓」、「お刺身盛り」、甘みと弾力のある「マダイの刺身」、江戸時代から食べられてきた加太の漁師飯「加太の煮合い」を堪能!
翌朝、特大のマダイを求めて再び一本釣り漁へ。
潮の流れが悪くなり、マダイを釣ることはできなかったが、加美さんの次女が経営する「SERENO -seafood&cafe-」で、地元のお客さんも絶賛する「加太の海の恵み定食」を堪能!

 

3日目も出港し、遂に「プレミア和歌山」である70cm級のマダイが2匹獲れた!
帰港後、加美さんの自宅で調理していただいた。
甘味が出ており、しゃぶしゃぶしても弾力が変わらない「加太の天然マダイのしゃぶしゃぶ」、ひじき自体に味のある「加太の天然ひじき」を堪能!

 

スポット情報「SERENO -seafood&cafe-」
「SERENO -seafood&cafe-」では、「加太の海の恵み定食」などがいただける!
・住所:〒640-0103 和歌山県和歌山市加太1455
・電話:073-499-7017
・定休日:火曜日・水曜日