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#129

魚が食べたい!#129 佐渡島

「魚が食べたい!」新潟県佐渡島高千漁港でお魚さがし。人口5万人越え日本有数の離島で、県外からも勉強にやってくるスゴ腕漁師に密着▽ワタリバチメの刺し網漁…1000匹以上⁉大漁!絶品煮付け&刺身で。囲炉裏で絶品!トラギス&ナンバンエビの塩焼き!船火事で船が沈没…親友の歌手が応援歌を!その生歌を披露▽踊りながら太鼓を叩く350年以上島に伝わる祭りにも密着。祭りでクロバチメの味噌汁&山盛り!アワビの刺身堪能

 

キャベツサザエ
キャベツサザエの刺身
トラギス
焼きトラギス
ナンバンエビ
焼きナンバンエビ
ワタリバチメ①
ワタリバチメ②
ワタリバチメの刺身
ワタリバチメの煮付け①
ワタリバチメの煮付け②
ワタリバチメのアタ汁
クロバチメの味噌汁

 


 

脂が乗ったワタリバチメ・トラギスを食べたい!
前田ディレクターが、新潟県佐渡島にある高千漁港を調査。漁師の弾正明良さんにココでしか食べられない美味しい魚を伺うと「ワタリバチメ」と「トラギス」との答えが!?ワタリバチメは佐渡島では水深150m~200mに生息しており、脂の乗りが違うそう。トラギスは虎のマークが特徴で、フグの味に近いという。

 

翌日、魚の通り道に網を仕掛ける刺し網漁へ出港!
1000匹以上のワタリバチメと、トラギスも獲れた。トラギスは塩焼きや煮付けが美味しいそうで、この日の水揚げ高は約50万円とのこと!
帰港後、弾正さんのお母さんが握ってくれた「赤飯のおにぎり」をいただき、「キャベツサザエ」を見せていただいた。サザエの中に入った砂を抜く為に畜養し、キャベツを食べさせることで痩せるのを防ぐという。
味も変わるそうで、まろやかな「キャベツサザエの刺身」を堪能!

 

「外海府ユースホステル」で、捕れた魚を調理していただいた。
脂が乗って甘い「ワタリバチメの刺身」、肝が美味しい「ワタリバチメのアラ汁」、食べ応え抜群の「ワタリバチメの煮付け」を堪能!
囲炉裏で焼いた「焼きナンバンエビ」と「焼きトラギス」も堪能!「焼きナンバンエビ」は香ばしさが増しており、「焼きトラギス」は脂がたっぷり乗った絶品!

 

ナンバンエビを食べたい!
弾正さんのもとを訪ねてきたのは、漁師の金子満広さん。「ナンバンエビ」を渡しにきたという。その赤い姿から、新潟県を含む一部地域では唐辛子のことを「ナンバン」と呼ぶそう。
その場で剥いていただいた「ナンバンエビの刺身」は甘さが際立つ絶品!

 

“宝の海”の魚が食べたい!
海では様々な魚が捕れるそうで、弾正さん曰く“宝の海”とのこと。弾正さんに紹介していただき、島で350年以上続く「南片辺まつり」へ。五穀豊穣を願ったお祭りで、民家を周って太鼓を叩くという。
魚料理があるそうで、昼食に同行させていただくことに!
優しい味の「クロバチメの味噌汁」、弾力のある「皿いっぱいのアワビ」を堪能!

 

スポット情報「外海府ユースホステル」
「外海府ユースホステル」では、季節に応じた旬の魚がいただける!
・住所:〒952-2201 新潟県佐渡市岩谷口131
・電話:0259-78-2911
・定休日:不定休
・公式サイト:https://sotokaifu.jp/