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旅・くらし
「DoTEフェス」
#308
暦に集う
2024年11月24日(日)よる8:54~9:00
木や森のよさを伝える 崎川哲一(さきかわ・てついち)33歳
未来につなぐエール
2024年11月24日(日)午後6:54~よる7:00
「オランダ船で巡る アジア歴史探訪クルーズ ~長崎・釜山・上海~」
#415
世界の船旅
2024年11月23日(土)午前9:30~9:55
報道・ドキュメンタリー
株式会社セコマ 代表取締役会長 丸谷智保 前編故郷の丘からの風景がくれた 「何とかなる」の思い
#85
トップの源流
2024年11月23日(土)よる6:00~6:30
世界一周クルーズで味わう食の楽しみ
#404
飛鳥物語II
2024年11月23日(土)午前9:55~10:00
BS朝日エピソード0~コンテンツ開発秘話~
番組ホームページで紹介しきれないウラ話や苦労話、コンテンツ開発秘話などをご紹介していきます。
BS朝日無料見逃し配信
放送終了後、期間限定で無料配信中!見逃し配信はTVerで!
地方創生DX「発信と体験」
~芸とおもてなしの文化~ あなたの知らない花街の魅力をご紹介します。
■英BBCのアーカイブ映像で探る気候変動の歴史! 日本が直面する食糧危機とは? 大洪水、強大な台風、山火事、熱波、氷の融解、そして海面上昇などを引き起こす世界の気候変動の現状に迫る人気シリーズ。地球危機(クライシス)とも言われる気候変動を打破するため、また、気候変動に適応するために動き出している人々や企業、地域などを徹底取材しクライシスを乗り越えるために、私たちができることをとことん掘り下げてきました。 2024年年初の放送となる第8弾は「気候変動の過去・現在・未来」をテーマに、日本と世界の現状をクローズアップ。今声高に叫ばれている「地球温暖化」はそもそもいつから始まり、人々はどんな対策をしてきたのか。イギリスの公共放送BBCの貴重なアーカイブ映像で50年間の世界の動きを振り返りながら、気候変動に直面した人類の歴史を紐解きます。 さらに“ある生き物”に起きている異変により現在の日本が直面している食糧危機、2023年の「地球沸騰化」による記録的な猛暑により深刻な事態に陥った長野県上田市の農家を紹介。そして、スタジオには環境分野のノーベル賞ともいわれる「ゴールドマン環境賞」を日本の女性として初めて受賞した平田仁子(きみこ)氏を迎え、今後の気候変動対策をどう捉え行動すべきかをわかりやすく解説してもらいます。 猛暑、大雨、洪水、森林火災、そして暖冬に見舞われた2023年を終え、新たな年を迎えたからこそ考えたい地球規模の気候変動。今回も「地球クライシス」が生々しい現実を提示しつつ、正しい対策をすることによって手に入れることができる「明るい未来」をお見せします!
■温暖化より氷河期? 気候変動の意外な歴史とは! ある動物の絶滅で日本は野菜不足に!? 過去を知ることによって私たちの現在地、どれだけ逼迫しているのかを知ることができる。ということで、まずは気候変動がいつから判明し人々がどのように取り組んできたのかを貴重な過去の映像を交えて紹介する英BBCによるVTRを紹介します。1970年代、そのきっかけは環境問題=公害であり、地球温暖化を唱える人は少数派。むしろ氷河期が訪れるという意見が主流だったようです。それが80年代へと移り変わる間にどう変化していったのか。ナビゲーターの松下奈緒も「始まりがどうだったのか初めてわかった気がしました。これからのことが考えやすくなりましたね」という貴重なVTRを。 歴史を紹介するVTRに合わせてスタジオでは気象予報士の依田司が、お天気キャスターになったきっかけなどをトーク。依田がキャスターになった当初、気候変動については懐疑派だったそうです。そんな依田が気候変動を意識するようになった出来事とは? 身近な日本ではどのような異変が起きているのでしょうか? 実はある動物が絶滅が危惧され、仮にその動物が絶滅してしまうと私たちは果物や野菜が食べられなくなってしまうそうです。いったいその動物とは? 番組では長野県上田市のリンゴ農家を取材。2023年の猛暑による被害の数々を紹介しつつ、その絶滅が危惧される動物を明らかにしていきます。松下が「この絶滅も人間が原因だとしたら心を痛めてしまう」といえば、答えを聞いた依田も「盲点でした。早急に手を打たないと」と懸念する状況とは?!
■気候変動対策に取り組む日本企業は? クリーンな水素に弱点が? 小さな街でCO2削減へ! ゴールドマン環境賞を受賞するなど気候変動に長く取り組んでいる平田仁子氏は、気候変動対策の未来を探るための3つのヒントを紹介。1つ目は日本の大企業が取り組んでいるカーボンニュートラルについて。多くの企業が気候変動対策に取り組んでいるようだが、実際はどうなのか? 平田氏が5段階評価で日本の大企業を評価した結果を明らかにします。はたして誰もが知っている大企業の取り組みの実態とは? そのほかクリーンなイメージがある水素が抱える問題、国や大企業だけでなく街から始める二酸化炭素排出削減の例を紹介します。兵庫県神鍋高原で行われている二酸化炭素排出削減とは? エコツーリズムからサステナブルツーリズムという新たな取り組みをVTRで紹介します。
Q: 第8弾の収録を終えられた感想をお聞かせください。 今回は気候変動の過去から現在、そして未来をどうしていこうかという今までとは少し違った切り口だったなと思いました。今の環境問題の発端を掘り下げつつ、未来につなげていくお話がとても興味深かったです。私たちは「今」を見ていますが、30年くらい前にも沢山の人がいろいろなことを行い、それが「今」につながっている、ということがよくわかりました。やっぱり続けていくということがいかに大切かと改めて感じましたね。未来を考えるのは当然だと思いますが、過去にこういうことがあったから「今」があるということを考えると、刺さるものがありました。
Q: 印象に残ったことはありましたか? ゲストの平田さんが淡々と思いを語ってくださって、非常にお話も聞きやすかったですね。「今できることってなんですか?」とお聞きすると、一人ひとりじゃなくて100人でもなく1000人だったら何かが動くと。やっぱりそうなんだろうなと再認識できたのと、平田さんでもそういうことを日々感じいらっしゃるんだろうなと思いました。同じ思いをみんなが持つことが大事なんだと感じました。
Q: 今回の番組を通して視聴者に伝えたいことは? 歴史を振り返ると、気候変動は人間が原因ではない、という考えからスタートしていたり、紆余曲折してきた中で今の環境問題があるんですね。気候変動という言葉ができて、地球温暖化が現在まで続く最大の問題なのですが、それを一番の根底から考えるということをあまりして来なかったと思うんです。だから、一度立ち止まってちょっと過去を振り返ってみて、改めて自分に実感として落とし込んで、また新たな一歩のきっかけになってくれたらいいなと思います。いずれにしても環境問題、地球温暖化、気候変動に興味を持つ何かのきっかけになっていただけたらと思いますね。
Q: 松下さんへのクイズも最近多くなったように感じますが。 多いですね(笑)。でも、クイズを出されると覚えますね。なので、「うーん?」と思いながらもちょっと楽しみにしている自分がいます(笑)。多分、江守先生がこれまでに番組内でおっしゃっている事が問題になっているのかな、と。そんな今までの積み重ねを試されているんだと思いながら答えています。視聴者の皆さんも一緒に考えて頂けたらと思います。
Q: 新年明けて早々の放送ということで特別な思いで見られる方も多いと思います。 新年は目標をたてたり、夢を持ってスタートしようと意気込むじゃないですか。その中に少しだけ地球温暖化のことを、一つでも入れて1年の目標を立てていただけると嬉しいですね。そうやって1000人が思えば何かが変わる日がより近くなるんじゃないかと思うので。
Q: 環境改善へ明るい希望も見えたのではないですか? 大企業も色々なことをやっていますが、個人レベルでもできることをやっていければいいのかな、と置き換えることができましたよね。何もしなければいつまでもそのままなんですけど、ちょっとでも何か調べてみようとか、読んでみようとか、興味を持つだけでも違ってきますから、環境問題は地球がある限りは必ずある問題だと思います。ネガティブに感じることではなく、不安要素がある中でもこういうことを皆さんに知って頂ければ番組の意義もあると思います。一つでも自分の中に取り込んでいただいて、明日から少しだけ気持ちを環境に寄せていただけると嬉しいですね。
【CAST】 ナビゲーター:松下奈緒 出演:依田司(気象予報士)、江守正多(気候科学者) ゲスト:平田仁子(Climate Integrate代表理事) 進行:望月理恵
■英BBCのアーカイブ映像で探る気候変動の歴史! 日本が直面する食糧危機とは?
大洪水、強大な台風、山火事、熱波、氷の融解、そして海面上昇などを引き起こす世界の気候変動の現状に迫る人気シリーズ。地球危機(クライシス)とも言われる気候変動を打破するため、また、気候変動に適応するために動き出している人々や企業、地域などを徹底取材しクライシスを乗り越えるために、私たちができることをとことん掘り下げてきました。
2024年年初の放送となる第8弾は「気候変動の過去・現在・未来」をテーマに、日本と世界の現状をクローズアップ。今声高に叫ばれている「地球温暖化」はそもそもいつから始まり、人々はどんな対策をしてきたのか。イギリスの公共放送BBCの貴重なアーカイブ映像で50年間の世界の動きを振り返りながら、気候変動に直面した人類の歴史を紐解きます。
さらに“ある生き物”に起きている異変により現在の日本が直面している食糧危機、2023年の「地球沸騰化」による記録的な猛暑により深刻な事態に陥った長野県上田市の農家を紹介。そして、スタジオには環境分野のノーベル賞ともいわれる「ゴールドマン環境賞」を日本の女性として初めて受賞した平田仁子(きみこ)氏を迎え、今後の気候変動対策をどう捉え行動すべきかをわかりやすく解説してもらいます。
猛暑、大雨、洪水、森林火災、そして暖冬に見舞われた2023年を終え、新たな年を迎えたからこそ考えたい地球規模の気候変動。今回も「地球クライシス」が生々しい現実を提示しつつ、正しい対策をすることによって手に入れることができる「明るい未来」をお見せします!
■温暖化より氷河期? 気候変動の意外な歴史とは! ある動物の絶滅で日本は野菜不足に!?
過去を知ることによって私たちの現在地、どれだけ逼迫しているのかを知ることができる。ということで、まずは気候変動がいつから判明し人々がどのように取り組んできたのかを貴重な過去の映像を交えて紹介する英BBCによるVTRを紹介します。1970年代、そのきっかけは環境問題=公害であり、地球温暖化を唱える人は少数派。むしろ氷河期が訪れるという意見が主流だったようです。それが80年代へと移り変わる間にどう変化していったのか。ナビゲーターの松下奈緒も「始まりがどうだったのか初めてわかった気がしました。これからのことが考えやすくなりましたね」という貴重なVTRを。
歴史を紹介するVTRに合わせてスタジオでは気象予報士の依田司が、お天気キャスターになったきっかけなどをトーク。依田がキャスターになった当初、気候変動については懐疑派だったそうです。そんな依田が気候変動を意識するようになった出来事とは?
身近な日本ではどのような異変が起きているのでしょうか? 実はある動物が絶滅が危惧され、仮にその動物が絶滅してしまうと私たちは果物や野菜が食べられなくなってしまうそうです。いったいその動物とは? 番組では長野県上田市のリンゴ農家を取材。2023年の猛暑による被害の数々を紹介しつつ、その絶滅が危惧される動物を明らかにしていきます。松下が「この絶滅も人間が原因だとしたら心を痛めてしまう」といえば、答えを聞いた依田も「盲点でした。早急に手を打たないと」と懸念する状況とは?!
■気候変動対策に取り組む日本企業は? クリーンな水素に弱点が? 小さな街でCO2削減へ!
ゴールドマン環境賞を受賞するなど気候変動に長く取り組んでいる平田仁子氏は、気候変動対策の未来を探るための3つのヒントを紹介。1つ目は日本の大企業が取り組んでいるカーボンニュートラルについて。多くの企業が気候変動対策に取り組んでいるようだが、実際はどうなのか? 平田氏が5段階評価で日本の大企業を評価した結果を明らかにします。はたして誰もが知っている大企業の取り組みの実態とは?
そのほかクリーンなイメージがある水素が抱える問題、国や大企業だけでなく街から始める二酸化炭素排出削減の例を紹介します。兵庫県神鍋高原で行われている二酸化炭素排出削減とは? エコツーリズムからサステナブルツーリズムという新たな取り組みをVTRで紹介します。
松下奈緒 コメント
Q: 第8弾の収録を終えられた感想をお聞かせください。
今回は気候変動の過去から現在、そして未来をどうしていこうかという今までとは少し違った切り口だったなと思いました。今の環境問題の発端を掘り下げつつ、未来につなげていくお話がとても興味深かったです。私たちは「今」を見ていますが、30年くらい前にも沢山の人がいろいろなことを行い、それが「今」につながっている、ということがよくわかりました。やっぱり続けていくということがいかに大切かと改めて感じましたね。未来を考えるのは当然だと思いますが、過去にこういうことがあったから「今」があるということを考えると、刺さるものがありました。
Q: 印象に残ったことはありましたか?
ゲストの平田さんが淡々と思いを語ってくださって、非常にお話も聞きやすかったですね。「今できることってなんですか?」とお聞きすると、一人ひとりじゃなくて100人でもなく1000人だったら何かが動くと。やっぱりそうなんだろうなと再認識できたのと、平田さんでもそういうことを日々感じいらっしゃるんだろうなと思いました。同じ思いをみんなが持つことが大事なんだと感じました。
Q: 今回の番組を通して視聴者に伝えたいことは?
歴史を振り返ると、気候変動は人間が原因ではない、という考えからスタートしていたり、紆余曲折してきた中で今の環境問題があるんですね。気候変動という言葉ができて、地球温暖化が現在まで続く最大の問題なのですが、それを一番の根底から考えるということをあまりして来なかったと思うんです。だから、一度立ち止まってちょっと過去を振り返ってみて、改めて自分に実感として落とし込んで、また新たな一歩のきっかけになってくれたらいいなと思います。いずれにしても環境問題、地球温暖化、気候変動に興味を持つ何かのきっかけになっていただけたらと思いますね。
Q: 松下さんへのクイズも最近多くなったように感じますが。
多いですね(笑)。でも、クイズを出されると覚えますね。なので、「うーん?」と思いながらもちょっと楽しみにしている自分がいます(笑)。多分、江守先生がこれまでに番組内でおっしゃっている事が問題になっているのかな、と。そんな今までの積み重ねを試されているんだと思いながら答えています。視聴者の皆さんも一緒に考えて頂けたらと思います。
Q: 新年明けて早々の放送ということで特別な思いで見られる方も多いと思います。
新年は目標をたてたり、夢を持ってスタートしようと意気込むじゃないですか。その中に少しだけ地球温暖化のことを、一つでも入れて1年の目標を立てていただけると嬉しいですね。そうやって1000人が思えば何かが変わる日がより近くなるんじゃないかと思うので。
Q: 環境改善へ明るい希望も見えたのではないですか?
大企業も色々なことをやっていますが、個人レベルでもできることをやっていければいいのかな、と置き換えることができましたよね。何もしなければいつまでもそのままなんですけど、ちょっとでも何か調べてみようとか、読んでみようとか、興味を持つだけでも違ってきますから、環境問題は地球がある限りは必ずある問題だと思います。ネガティブに感じることではなく、不安要素がある中でもこういうことを皆さんに知って頂ければ番組の意義もあると思います。一つでも自分の中に取り込んでいただいて、明日から少しだけ気持ちを環境に寄せていただけると嬉しいですね。
【CAST】
ナビゲーター:松下奈緒
出演:依田司(気象予報士)、江守正多(気候科学者)
ゲスト:平田仁子(Climate Integrate代表理事)
進行:望月理恵