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#3

旬の味!松茸づくし・ゲスト中村芝翫と割烹・カウンター中華 菅原文太が愛した洋食

日本料理・懐石料理 懐石 小室

東京・神楽坂の住宅街にひっそりと佇む懐石料理の名店。
夏の名物 鱧は、美味しいといわれる明石の近海ものを仕入れ、秋になれば松茸も丹波産にこだわる。上質な素材しか使わないというのが信条。
天候が悪い時でも、入手困難な年でさえ、上質なものがここには集まるんだそうだ。
日本料理界にこの人ありと言われるご主人の小室光博さん。
「料理屋は心を満たすもの」という信念のもとに、素材の美味しさを最大限に生かす調理法やさらに最高の食材をお客のために執念を持って追い求め、その本質を料理に表す。
秋の丹波産の松茸フルコース(7万円~時価)には毎年多数の予約客が。
土瓶蒸し、焼き松茸、牛肉巻き、松茸ご飯と多種多様な料理で堪能できる。
東京都新宿区若宮町13 金井ビル1F

寿司割烹 麻布十番 おざき

「寿司割烹」というスタイルを確立させたと言われるご主人の小﨑さん。
仕入れた国産天然物の高級食材を「寿司と料理」を自在に組み立てたおまかせコースで堪能させてくれるミシュラン1つ星の名店。
全国から集められた珠玉の食材たちは、食材の吟味・組み合わせ・料理の温度など、細部にまでこだわった調理法で小崎さんの手によって仕立て上げられる。
季節の食材を盛り込んだ逸品や、ご主人目利きの鮮魚を使ったコースは味の緩急、素材同士の組み合わせが絶妙。
毛蟹の甲羅焼きは、季節を通して一年中味わえるこの店の定番といわれる一品。
今回はゲストに歌舞伎役者の中村芝翫さんを迎え、特等席の磨き上げられた一枚板のカウンター席で、ご主人の丁寧な仕事ぶりを見せてもらいながら、出された数々の寿司割烹に舌つづみを打つ。
東京都港区麻布十番3-4-5 アクアコート1F

中国割烹 龍眉虎ノ尾 西麻布

年4月オープン。カウンターメインの客席で、目の前で調理するところを見ながら味わうというライブ感が売りの中国料理。
目でも舌でも中華料理を感じるという北京で人気のスタイルを取り入れた店。
ここでは「日本の四季を生かした中華料理を表現したい」という思いから、厳選した「日本国産の食材を使った本物の中国料理」を振る舞う。
食材をもって季節を感じとり、季の物を食すことにより、体の理にかなった食事をとることの尊さ、豊かさを伝えてくれる。
東京都港区西麻布4-2-10

スターの愛した料理

菅原文太 富士桜ポーク暖炉焼き
暖炉レストラン ターシャ

山梨県北杜市にあり、日本最大級のオープンキッチン暖炉で調理されるグリルメニューが看板の名店。暖炉の遠赤外線効果で調理した富士桜ポークのローストやビーフシチューは驚くほど柔らかく、深い味わいとなっている。山桜の薪で暖炉を使い5時間ローストした富士桜ポークは肉のキメが細かく柔らかいもので、肉の脂が甘いのが特徴。
菅原さんが晩年北杜市に農園を自ら作り、有機農業にこだわり、土から育て、無農薬野菜を育てていた中で出会ったのがこのお店。
菅原さんは足繁く通い、多い時は週に3回来店する事もあったそうです。
富士桜ポークを使った「ソテー」や「ロースト」などを頼んでいたという。
菅原さんはカリカリになるまで焼いたものが好きだったそう。
山梨県北杜市明野町上手11588