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#33

チェルノブイリ30年、その現実~福島の未来を見つめて~

1986年4月26日にチェルノブイリ原子力発電所で起きた史上最悪の事故。40万人以上が移住を余儀なくされ、見えない放射能は人々の肉体をむしばみ、多くの命を奪い去った。
今回、歌手のクミコがウクライナを旅し、当時を知る人々を訪ねた。チェルノブイリと福島両方の事故を経験した数奇な運命を持つ女性、そして、事故の恐怖を赤裸々に語る元原発作業員、今も居住制限区域の原発30km圏内に暮らし続ける老人らと出会っていく。
彼らの証言から見えてくる、今も人々を苦しめるチェルノブイリの真実とは…。
事故から30年、私たちはそこから何を学び、福島の未来にどう向き合っていくべきかを考える