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ドクターX~外科医・大門未知子~(2019)
放送予定
ope.1

⼈⾥離れた⼭奥に“ポツン”と建つ⼀軒家――道に迷い、お腹を空かせて⼭を歩き回っていたフリーランスの天才外科医・⼤⾨未知⼦(⽶倉涼⼦)は、そこでニコラス丹下(市村正親)という⽇系⼆世のブラジル⼈と出会う。ニコラス丹下の⼿料理を⾷べながら意気投合したふたりだったが、まさかその後、まったく別の形で再会することになるとは、そのときは知る由もなかった…。
その頃、蛭間重勝(⻄⽥敏⾏)率いる「東帝⼤学病院」は空前の財政危機に瀕していた。苦境を脱するため、蛭間が打ち出した秘策は「海外医療ファンドからの300億円出資」。「東帝⼤学病院」が誇る最新医療に投資するファンドのマネージャーを招聘することを決定する︕
2カ⽉後――。
蛭間たちが迎え出る⾞から降りてきた男は、なんと丹下だった︕ 実はニコラス丹下の正体は医師免許も持つ海外投資ファンドのマネージャー。冷徹なまでに⾚字部⾨を切り捨て、企業再⽣を図っていくことから「今世紀最⼤のコストカッター」と呼ばれ恐れられている⼈物だったのだ。
さっそくニコラス丹下は『東帝⼤学病院リバースプラン2020』を提⽰。附属病院の統廃合、医師・スタッフのリストラ断⾏に加え、業務の合理化を推進する新部⾨を設⽴し、そこに次世代インテリジェンス⼿術担当外科部⻑として潮⼀摩(ユースケ・サンタマリア)、次世代がんゲノム・腫瘍内科部⻑として浜地真理(清⽔ミチコ)を呼び寄せ、次世代超低侵襲外科治療担当部⻑に加地秀樹(勝村政信)を昇格させることを発表する。
さらに、その場に未知⼦も現れたことで、蛭間や海⽼名敬(遠藤憲⼀)ら「東帝⼤学病院」の医師たちは騒然。未知⼦の「ニコタンに雇われた」という⾔葉通り、ニコラス丹下は未知⼦を「理想の外科医だ︕」と絶賛し…!?
「東帝⼤学病院」内の不採算部⾨精算に取り掛かったニコラス丹下は、病院の⾷堂に着⽬。そんな中、⾷堂のおばちゃん・岩⽥⼀⼦(松坂慶⼦)が突然胸の痛みを訴える。そこに居合わせた未知⼦が検査に連れていくと、肺塞栓症の疑いが…。もっとよく検査をしたいと考える未知⼦だったが、ニコラス丹下が導⼊したAIシステムにより、⼀⼦は勝⼿に⼿術台にあげられてしまい…!?
<キャスト>
⽶倉涼⼦、ユースケ・サンタマリア、内⽥有紀、勝村政信、鈴⽊浩介、武⽥真治、清⽔ミチコ、藤森慎吾、今⽥美桜、⼾塚純貴、河北⿇友⼦、川瀬莉⼦、岸部⼀徳、遠藤憲⼀、市村正親、⻄⽥敏⾏
<ope.1ゲスト>
松坂慶⼦
ope.2

ニシキグループのCEO・⼆⾊寿郎(モロ師岡)が「東帝⼤学病院」に⼊院。肝移植を望んでおり、⼿術が成功した暁にはファンドに10億円の出資を約束してくれていることもあって、院⻑代理のニコラス丹下(市村正親)は特患として丁重に迎える。しかし⼆⾊には移植のための肝臓提供に同意してくれる家族がおらず、次世代インテリジェンス⼿術担当外科部⻑の潮⼀摩(ユースケ・サンタマリア)と次世代がんゲノム・腫瘍内科部⻑の浜地真理(清⽔ミチコ)はカンファレンスで、「ドナーが⾒つかるまで内科的治療で症状の軽減を図る」と発表。⼤⾨未知⼦(⽶倉涼⼦)は内科的治療に疑問を呈しつつ、「ドナーがいなきゃオペできないじゃん」と、不満を⼝にする。
⼀⽅、未知⼦は病棟で、退院しようとしてたドミノ師の古沢研⼆(清原翔)を発⾒。肝がんステージⅢを患い、⽣体肝移植を待ちながらも治療費の滞納で退院を余儀なくされていた古沢を、未知⼦は強引に病室に連れ戻す。
古沢の恋⼈・⼆⾊由理(上⽩⽯萌歌)は、新たに担当医になった未知⼦に「私の肝臓を研ちゃんにあげてください」と懇願。だが未知⼦には、「⽇本では他⼈同⼠の⽣体肝移植は認められていない」とすげなく断られてしまう︕
やがて由理が、⾏⽅不明だった⼆⾊の末娘だということが判明。移植プロジェクトチームは、由理にドナーになってくれるよう説得を開始する。しかし由理は、「あんな⼈、親じゃない」と聞く⽿を持たない。そんな由理に、古沢を救う策を思いついた未知⼦はある交渉を…。
<キャスト>
⽶倉涼⼦、ユースケ・サンタマリア、内⽥有紀、勝村政信、鈴⽊浩介、武⽥真治、清⽔ミチコ、藤森慎吾、今⽥美桜、⼾塚純貴、河北⿇友⼦、岸部⼀徳、遠藤憲⼀、市村正親
<ope.2ゲスト>
モロ師岡、上⽩⽯萌歌、清原 翔
ope.3

失⾔を繰り返す現職の厚⽣労働⼤⾂・梅沢三郎(⾓野卓造)が「東帝⼤学病院」に「マスコミが騒がしいので⼊院させてほしい」とやってくる。
しかし病院⻑代理のニコラス丹下(市村正親)はそれを拒絶。梅沢の秘書・⽵⽥邦⼦(⻄原亜希)は、東京地検に逮捕され拘置所にいる蛭間重勝(⻄⽥敏⾏)のもとを訪れ、不起訴に持ち込む代わりに、梅沢を病院で匿えるよう取り計らってほしいと打診する。
⾒事不起訴になり、「東帝⼤学病院」の病院⻑に復帰した蛭間は、さっそく梅沢を特患として⼊院させることに成功。どこも悪くないはずの梅沢だったが、たまたま彼の⼝腔内を⾒た⼤⾨未知⼦(⽶倉涼⼦)は、⾆縁部に腫瘍を発⾒する。
⾆がんステージⅡと診断された梅沢。未知⼦は⼿術を含め、48時間での治療を提案する。しかし、丹下は梅沢を少しでも⻑く⼊院させるため、次世代がんゲノム・腫瘍内科部⻑の浜地真理(清⽔ミチコ)が提案する化学療法を選択。反抗した未知⼦は担当から外されてしまう︕
「⼀度⼿術を頼んだのに、悪かった」と、神原名医紹介所にお詫びにやってきた梅沢だったが、未知⼦はそのとき、梅沢のある奇妙な点に気づく。ずっと疑念を抱き続けていた未知⼦は、ある出来事をきっかけに、その疑念を確信に変え…!?
⼀⽅、梅沢の⼊院を⻑引かせようとするニコラス丹下には、ある思惑があった…︕
<キャスト>
⽶倉涼⼦、ユースケ・サンタマリア、内⽥有紀、勝村政信、鈴⽊浩介、武⽥真治、清⽔ミチコ、⼾塚純貴、河北⿇友⼦、川瀬莉⼦、岸部⼀徳、遠藤憲⼀、市村正親、⻄⽥敏⾏
<ope.3ゲスト>
⾓野卓造、⻄原亜希
ope.4

世界記録を叩き出した⽇本陸上界のエース・四⽇市清昭(岡⽥健史)が右⾜の痛みを訴え、強化合宿先から緊急帰国。「東帝⼤学病院」に極秘⼊院する。
さっそく、次世代インテリジェンス⼿術担当外科部⻑の潮⼀摩(ユースケ・サンタマリア)は⼤⾨未知⼦(⽶倉涼⼦)や海⽼名敬(遠藤憲⼀)を除いた少⼈数だけでカンファレンスを実施。AIの診断のもと、四⽇市は膝の滑膜⾁腫ステージⅢだと判明する。
潮らが提案したのは「腫瘍を広範囲で切除したのち、⼈⼯関節に置換する」という術式。しかしその⽅法では、⽇常⽣活に⽀障はなくとも、陸上競技に復帰することは困難なため、四⽇市はその術式を拒否︕「半年で⾛れるようにならないのなら退院する」と⾔い放つ︕ その様⼦を⾒ていた未知⼦は、潮にある進⾔を…。
そんな中、「東帝⼤学病院」に潮の⺟・四⽷乃(倍賞美津⼦)がやってくる。たまたまロビーで四⽷乃と出会った未知⼦は、彼⼥から潮の⺟親だと名乗られるが、その後医局で会った四⽷乃から初対⾯のような対応をされ、困惑する。
検査の結果、AIがはじき出した診断は「アルツハイマー型認知症」。潮はその事実を四⽷乃に告げるが、未知⼦はそのAI診断にも疑問を抱き…︖
<キャスト>
⽶倉涼⼦、ユースケ・サンタマリア、内⽥有紀、勝村政信、鈴⽊浩介、武⽥真治、藤森慎吾、河北⿇友⼦、川瀬莉⼦、岸部⼀徳、遠藤憲⼀、市村正親、⻄⽥敏⾏
<ope.4ゲスト>
倍賞美津⼦、岡⽥健史
ope.5

ニコラス丹下(市村正親)が学会でフランス・パリに出張中、「東帝⼤学病院」の病院⻑・蛭間重勝(⻄⽥敏⾏)は⽇本看護師連合会名誉会⻑の三原雅恵(岩下志⿇)を招き、看護師たちの意識向上のための講演会を開催する。しかし「何が働き⽅改⾰だ」「看護師たるもの患者様のために死ぬ気で働け」と時代錯誤な発⾔を繰り返す雅恵に、次世代がんゲノム・腫瘍内科部⻑の浜地真理(清⽔ミチコ)らは「こんな講演が労働基準監督署に知れたらオオゴト︕」と⼤慌て。強引に講演会を終わらせてしまう︕
怒り⼼頭で帰ろうとしていた雅恵は、病院ロビーで⼤⾨未知⼦(⽶倉涼⼦)と再会。以前に未知⼦が⼿術をした孫は元気にしていること、無事ひ孫も⽣まれたことを報告する。相変わらずのカタブツぶりで露出多めな未知⼦の服装を指摘してくるが、その際、雅恵は左⼿で胸の横を摩る様⼦を⾒せ、未知⼦はその仕草に疑問を抱く。
その⽮先、⾃宅で倒れた雅恵が「東帝⼤学病院」に救急搬送されてくる︕ なんとしてでも雅恵を根治させろと命じる蛭間だったが、なぜか雅恵は検査も治療も拒否。困り果てた看護師⻑の⽩洲⺠枝(⼭下容莉枝)は「孫のことで恩がある⼤⾨先⽣の⾔うことなら聞くのではないか」と考え、未知⼦に説得を依頼する。
結局、「⾎液検査だけなら…」と渋々了承した雅恵。海⽼名敬(遠藤憲⼀)が他病院から⼊⼿してきた半年前のCT画像により、ついにダンベル型神経鞘腫だと判明するが、雅恵は頑なに⼿術を拒否し続ける︕ ここまで固い意志を⾒せるのには、ある衝撃的な理由があり…!?
<キャスト>
⽶倉涼⼦、ユースケ・サンタマリア、内⽥有紀、勝村政信、鈴⽊浩介、清⽔ミチコ、藤森慎吾、今⽥美桜、⼾塚純貴、河北⿇友⼦、川瀬莉⼦、岸部⼀徳、遠藤憲⼀、⻄⽥敏⾏
<ope.5ゲスト>
岩下志⿇、⼭下容莉枝
ope.6

キッズビジネスで⼤成功を収め、⼀千億とも⾔われる個⼈資産を保有する若き実業家の六⾓橋翔太(平岡祐太)が、突然神原名医紹介所を訪ねてくる。後腹膜原発胚細胞腫瘍を患うも、他病院で⼿術適応に⾄らなかった7歳の皆⽉むつみ(宝辺花帆美)の⼿術を、⼤⾨未知⼦(⽶倉涼⼦)に依頼したいというのだ。
「お⾦はいくらでも払う」と⼤々的に宣⾔し、みずからのSNSにその過程を細かにアップする六⾓橋。好感度は上がる⼀⽅だったが、実はそれらはすべて売名のための⾏為で、むつみの名前すら覚えていないのが実情だった。
数⽇後、未知⼦はむつみの⼿術を実施。当初は後腹膜の腫瘍摘出と左肺下葉切除を分けて⾏う予定だったが、例によって未知⼦は術中に術式を変更し、⼆つの⼿術をいっぺんに終わらせてしまう︕ ⿇酔医の城之内博美(内⽥有紀)の対応により、⼤きな問題もなく⼿術は成功するが、博美は未知⼦の独断を⾮難。⼆⼈の間には不穏な空気が流れる…。
未知⼦とのトラブルに落ち込む博美を⾷事に誘う六⾓橋。そこでいい雰囲気になる⼆⼈だったが、突然六⾓橋が腹部に痛みを訴え、倒れてしまう。
下された診断は肝細胞がんステージⅢ。未知⼦は「⾃分が切らないと助からない」と執⼑を名乗り出るが、六⾓橋から⿇酔医に指名された博美は、なんと海⽼名敬(遠藤憲⼀)を執⼑医に選ぶ︕ カンファレンスでも異議を唱え続ける未知⼦に、ついに博美は「でしゃばらないで︕」とまで⾔い放ち…!?
<キャスト>
⽶倉涼⼦、内⽥有紀、鈴⽊浩介、武⽥真治、藤森慎吾、今⽥美桜、⼾塚純貴、河北⿇友⼦、川瀬莉⼦、岸部⼀徳、遠藤憲⼀、市村正親、⻄⽥敏⾏
<ope.6ゲスト>
平岡祐太
ope.7

世界的銀⾏家のセブン・ゴールドバーグ(アラン・ロワ)とその妻・ナタリー(アナンダ)が「東帝⼤学病院」にやってくる。“ゴッドハンド”の⼤⾨未知⼦(⽶倉涼⼦)を頼り、なんと『⽑包移植』、つまり最先端の『植⽑』を依頼しに来たのだ。
しかし対⾯した未知⼦から「たかが植⽑。サクっと⽚付けて、フサフサにして退院させれば⽂句ないでしょ」と失礼な⾔葉を浴びせられ、セブンは激怒︕
「彼⼥とは信頼関係を結べない」と帰ろうとしたそのとき、みぞおちを押さえて倒れ込んでしまう︕ 診断の結果は胃がんのステージⅠB。さっそく執⼑を名乗り出る未知⼦だったが、先の失礼な発⾔で怒り⼼頭に発していたセブンは「⼤⾨未知⼦の顔など⾒たくもない」と拒絶し、加地秀樹(勝村政信)による腹腔鏡下⼿術が決定する。
⼿術のチャンスを逃し悔しがる未知⼦を尻⽬にセブンの問診に向かった加地と原守(鈴⽊浩介)たち。英語⼒には問題ないと思われていた⼆⼈だったが、ちょっとしたコミュニケーションの⾏き違いで重⼤なヒアリングミスをしてしまう…︕
そんな中、ナタリーが未知⼦を訪ねて神原名医紹介所にやってくる。「⽣きるか死ぬかの患者は絶対に救う」と⾔った未知⼦を信じ、セブンの⼿術をしてほしい、と頼むナタリー。だが、当のセブンは未知⼦の⼿術だけは絶対に受けたくないの⼀点張りだった。
直接説得しようと病室を訪ねる未知⼦だったが、その⽬の前で、セブンが吐⾎して昏倒する︕ 問診での⾏き違いを解消できないまま、加地と原による⼿術が始まるが…︖
<キャスト>
⽶倉涼⼦、勝村政信、鈴⽊浩介、武⽥真治、清⽔ミチコ、藤森慎吾、今⽥美桜、⼾塚純貴、河北⿇友⼦、川瀬莉⼦、岸部⼀徳、遠藤憲⼀、市村正親、⻄⽥敏⾏
<ope.7ゲスト>
アナンダ・ジェイコブズ、アラン・ロワ
ope.8

蛭間重勝病院⻑(⻄⽥敏⾏)の策略により、副院⻑のニコラス丹下(市村正親)が東京地検特捜部に逮捕される。
『「東帝⼤学病院」には粛清の嵐が吹き荒れる』という噂に、丹下派だった潮⼀摩(ユースケ・サンタマリア)と浜地真理(清⽔ミチコ)は戦々恐々…。
そんな中、「東帝⼤学病院」の外科医局に中⼭⿇⾥亜(松本まりか)という⼥性の医師が現れる。
ボストンハーバード医科⼤学では“失敗しないプリンセス”と称された優秀な外科医である上に、“元ミス東帝⼤”という肩書きまで持つ⿇⾥亜に、男性医師たちはすっかり⾻抜き状態。⼤⾨未知⼦(⽶倉涼⼦)は、執⼑しようとしていた⼿術を⿇⾥亜に横取りされ憤慨するが、その⼀⽅で、華麗な経歴を持つはずの⿇⾥亜の⼿術の腕に早くも疑問を抱いていた。
時を同じくして、「東帝⼤学病院」に“次期総理⼤⾂候補”と⾔われる政界のプリンス・⼋村正義(⽵財輝之助)が⼊院してくる。虚⾎性⼼筋症を患う⼋村に対する治療⽅針は、⼼拍動下冠動脈バイパス術。AIも、⼼臓が動いた状態で⾎管のバイパスを繋ぐ術式を提⽰するが、未知⼦は「そんな難しい術式はあんたたちには無理︕」と異議を唱える。⼈⼯⼼肺を使った術式を提案する未知⼦に、⿇⾥亜は「令和の時代に⼤⾨先⽣の術式は古すぎる」とまさかの反対意⾒を…︕
<キャスト>
米倉涼子、ユースケ・サンタマリア、内⽥有紀、勝村政信、清⽔ミチコ、藤森慎吾、今⽥美桜、⼾塚純貴、河北⿇友⼦、川瀬莉⼦、岸部⼀徳、遠藤憲⼀、⻄⽥敏⾏
<ope.8ゲスト>
松本まりか
ope.9

⽇本が誇るロックスター“勇チャン”こと、九藤勇次(宇崎⻯童)が「東帝⼤学病院」に⼊院する。九藤の⼤ファンである原守(鈴⽊浩介)は、主治医を任され有頂天に︕
同じ頃、デビュー曲の再⽣回数9億回を誇る若きシンガーソングライター・新津多九也(川⾕絵⾳)も「東帝⼤学病院」に極秘⼊院。九藤に⽤意されていたのは⼀般の病室であるにもかかわらず、VIP患者⽤の特別室は新津のために使われており、それをたまたま九藤が知ってしまったことで、気まずい空気が流れる。
それならば、と派⼿でロックなことを好む九藤は、ひと⽬⾒て気に⼊った⼤⾨未知⼦(⽶倉涼⼦)を登壇させ記者会⾒を開くことを提案。しかし会⾒に出るだけで⼿術の執⼑はさせてもらえないと知った未知⼦は、あっさり「いたしません」と却下する。
そんな未知⼦だったが、九藤が時折⾒せる“ある症状”が気になっていた。「すぐ検査しよう。急がないと⼿遅れになる」と説得を試みる未知⼦の⾔葉にも、まったく⽿を貸さない九藤。案の定、会⾒中に昏倒し、検査の結果、後腹膜⾁腫ステージⅢが判明する︕
会⾒の場で「年末までに全快させます」と宣⾔してしまった⼿前、なんとか⼿術できないのかと、原や未知⼦に詰め寄る蛭間重勝病院⻑(⻄⽥敏⾏)。だが過去に同じ病に侵された未知⼦は、その⼿術のリスクを誰よりも理解した上で、「⾃分のときよりも腫瘍が⼤きく、厳しいオペになる…」と逡巡する。その⽮先、九藤が病室から姿を消してしまう︕
<キャスト>
米倉涼子、ユースケ・サンタマリア、内⽥有紀、勝村政信、鈴⽊浩介、武⽥真治、清⽔ミチコ、今⽥美桜、川瀬莉⼦、岸部⼀徳、市村正親、⻄⽥敏⾏
<ope.9ゲスト>
宇崎⻯童、筒井真理⼦、川⾕絵⾳
ope.10(最終話)

「東帝⼤学病院」に幼き天才ピアニスト・吉⾏和⼗(城桧吏)が⼊院。ニコラス丹下(市村正親)の⽀援を受けジュリアード⾳楽院に進んだ和⼗は、現在重病に侵されており、ピアノが弾けなくなるかもしれない危機に瀕していた。
⼿術を拒む和⼗は、⼤⾨未知⼦(⽶倉涼⼦)の「必ずまたピアノが弾けるようにする。私、失敗しないので」という⾔葉を信じ、⼿術を承諾。
そうして臨んだ⼿術だったが、未知⼦はその最中に突然術式変更をする︕ 未知⼦の勝⼿な判断にぶ然とする原守(鈴⽊浩介)。
さらに和⼗の術後の経過も芳しくないのを⾒た原は、「⼿術は失敗だった」と未知⼦を責め⽴て…︖
⼀⽅、修正⼤⾎管転位症、という先天性の⼼疾患があることが判明した丹下は⼿術を拒否し、「⼼臓に爆弾を抱えるあなたを放っておくわけにはいかない」と⼿術を勧める未知⼦の⾔葉にも⽿を貸さずにいた。
以前に未知⼦に命を救われた岩⽥⼀⼦(松坂慶⼦)は、丹下を説得するため拘置所を訪問。するとその⽬の前で、丹下は意識を失い倒れてしまう︕
「東帝⼤学病院」に緊急搬送された丹下を、決死の処置で蘇⽣させた未知⼦。⽬を覚ました丹下は、昔、未知⼦に会ったことがあると未知⼦に語り始める。
蛭間重勝病院⻑(⻄⽥敏⾏)をはじめとした上層部は「⼿術は不可能」と判断し、未知⼦の動きを阻⽌しようと…︖
もし、蛭間院⻑と検察の許可を得ずにオペをすれば、ドクター⽣命を絶たれ、犯罪者になってしまうかもしれないという禁断のオペを未知⼦は敢⾏することができるのだろうか︕︖
<キャスト>
⽶倉涼⼦、ユースケ・サンタマリア、内⽥有紀、勝村政信、鈴⽊浩介、武⽥真治、清⽔ミチコ、藤森慎吾、今⽥美桜、⼾塚純貴、川瀬莉⼦、岸部⼀徳、遠藤憲⼀、市村正親、⻄⽥敏⾏
<ope.10ゲスト>
松坂慶⼦、城 桧吏、⻘⽊和代
劇場版ドクターX 大ヒット公開中

公式サイト:https://doctor-x-movie.jp/