バックナンバー

#231

壮絶!親の介護で消えた10年 家も心も心機一転!再スタートへの道

今回は、3LDKのマンションで暮らすシマコさんが断捨離。母を看取った後、父親と共に今の住まいに転居したのが9年前。その際、実家から持ち込んだ大きな家具や食器、仏壇、衣類など、キャパオーバーの荷物がマンションの部屋の各所を占領してしまったといいます。片付ける間もなく父の介護が始まって慌ただしい日々を送る中、モノはさらに増えていき、気が付けばリビングのテーブルの上下や壁際にも隙間なくモノが置かれた状態に。片付けたいと思う気持ちはあっても、どこから手を付けて良いのかも分からず、そのままになっていました。そんな中、3年前に父が他界。家族がいたときは夢もあったが、今の家にいると疲れが取れない、モノだらけの現状を目にすると無気力になり頭が回らない、と語るシマコさん。
部屋を訪れたやましたさんは「人はモノで孤独な心(喪失感)を埋める。これから健全に暮らすために、重篤なこの環境から脱出しよう」と伝え、シマコさんはやましたさんと共に日常の拠点であるリビングから断捨離を開始します。順調に進むかと思いきや、シマコさん1人になると断捨離はなかなか進まず停滞気味に…。さらに数日後、ヤマグチトレーナーが訪問し、さらなる断捨離を指南しますが…。心地よい空間を手に入れ、もう一度人生を見つめ直して前に進みたいと話すシマコさんの断捨離。果たして、シマコさんの心境はどう変化するのでしょうか?