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#151

岩手・三陸の“小さな町”を元気に!  人情の店 応援奮闘記 後編

2022年5月に断捨離した岩手県久慈市のよしこさんから、再び番組宛に届いたSOS。
 
それは、コロナ禍や自然災害で苦戦する久慈の街を応援して欲しいというものでした。
三陸の海と山の幸に恵まれ、観光客で賑わっていた久慈の街も、新型コロナウイルス感染症により、観光客が減少し、多くの店がシャッターを下ろしたままになっています。
 
断捨離で町おこしにひと肌脱ぐことにした やましたさんは、愛弟子の小林トレーナーを引き連れて久慈の街へ降り立ちます。
 
断捨離するお店の方

*食事処・あじ屋(ラーメン店)
夫婦二人で食事処を経営してきた ふみこさん。
常連さんも多い人気のお店でしたが、今年の7月に夫が急逝。
夫と二人三脚でやってきたお店を続けていきたいけれど、一人では手いっぱいでどうしたらいいのか分からないとSOSを送りました。
やましたさんは、一人でも切り盛りできる動線を作るようアドバイス。
常連さんや街の人たちも一緒にリニューアル断捨離をします。
 

*衣料品店・まるこ
地元密着型の衣料・雑貨品店を経営するよしあきさん。
大型店舗やドラッグストアの進出、コロナ禍で客足も減って苦戦しています。
しかし、よしあきさんは買い物が困難な方のために軽トラックをDIYして移動店舗を作ってしまうアイデアマン。
DIYスペースを確保するべく、倉庫の断捨離を決行します。
 

*和食店・魚棚(うおんだな)
2016年の台風10号の被害から立ち直ったところにコロナ禍でお客が激減。
使わなくなった宴会用の大皿や椅子などが、倉庫部屋に置かれたままになっています。
いつかまた使うかもしれない、と迷う気持ちを断捨離して、前に向かって進んでいきたいというご主人のとしかずさん。
やましたさんは、としかずさんの話に耳を傾け、再生の断捨離でエールを送ります。