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#1904

人気のクロスオーバー 408とC5 Xはどう違う?

少々背が高いけれど、SUVより軽快なスタイルをまとったクロスオーバービークルが増えているようだ。今年、プジョーからはとても個性的でスタイリッシュな5ドアクロスオーバー、408が発売された。先に登場し、すでに好評を得ている兄弟のシトロエンC5 Xとともに出かけてみよう。今回は、いずれもプラグインハイブリッド仕様である。
SUVが定番化するいっぽうで、クロスオーバービークルは、これからもっと増えていくことだろう。
 
登場車種:プジョー408 / シトロエン C5 X

 


 

#1904人気のクロスオーバー 408とC5 Xはどう違う?
今週は、松任谷正隆とCG副編集長・中村昌弘氏が2台のクロスオーバーカーに試乗する。
少々背が高いが、SUVより軽快なスタイルを纏ったクロスオーバービークルが増えている。今年、プジョーからはとても個性的でスタイリッシュな5ドア・クロスオーバー 408が発売された。
先に登場し、既に好評を得ている兄弟のシトロエンC5 Xと共に出かけてみよう。今回はいずれもプラグインハイブリッド仕様である。

 

長い歴史を誇るトヨタ・クラウンが伝統を覆し、今や大径タイヤを履いたクロスオーバースタイルへとモデルチェンジする時代である。SUVが定番化する一方で、クロスオーバービークルはこれからもっと増えていくことだろう。

 

プジョー・408 GTハイブリッド
日本向けのパワーユニットは1.2リッターターボのガソリン仕様と、1.6リッターターボにモーターを組み合わせたプラグインハイブリッドの2車種で、今回の試乗車はプラグインハイブリッドである。
インテリアではメーター表示に拘った3D i-Cockpitを採用。足元に余裕のあるリアシートや、最大1,611リットルのラゲッジスペースも用意される。

 

公式サイト:https://www.peugeot.co.jp/range/peugeot-408.html

 

試乗した松任谷は「自然なロール、自然な動きがとってもチャーミング。それでいて会話が車とできるような感じ、変なところが見えなかった」と述べた。
CG副編集長・中村氏は「形が目立つので極端なキャラクター付けみたいなのがされてると思ったら、さにあらず。タイヤの接地感がきっちりしてる、でも乗り心地はしなやかです」との感想。

 

シトロエンC5 X シャインパック プラグインハイブリッド
かつての“ハイドロニューマチック”サスペンションを彷彿させるアドバンストコンフォートサスペンションや、たっぷりしたサイズのアドバンストコンフォートシートを採用。最大1,640リットルのラゲッジスペースで、ステーションワゴン並みの使い勝手も自慢だ。

 

公式サイト:https://www.citroen.jp/models/c5-x/pluginhybrid.html

 

試乗した松任谷は「想像したほど揺れ残りが無い、これは驚いたなぁ。水平基調のダッシュボードのせいか、とってもクリーンで広く見えます。これはこれでやっぱり良い車だと思う」とのこと。
CG副編集長・中村氏は「アドバンストコンフォートシートは割と好きですね。体を受け止めてくれる感じです。やっぱり僕はシートが一番良いかなぁ」と評価。

 

試乗後の感想
本日試乗した2台の魅力について、松任谷とCG副編集長・中村氏が語り合った。
松任谷は2台について「どちら選んでも間違いない。どっちも美味しい」と述べた。