バックナンバー

#1882

研ぎ澄まされた「野生牛」“ウルス ペルフォルマンテ”

ランボルギーニ「ウルス」、以前番組で紹介した際には“感心させられるクルマ”として好印象を感じた。昨今の流行なのか各メーカーから性能を引き上げたモデルが次々と送り出されSSUV(スーパー・スポーツ・ユーティリティー・ヴィークル)と呼ばれるようで、今回お届けする”ペルフォルマンテ”もその中に入るようである。最高出力が666馬力に引き上げられ、47kgほど軽量化されたと言う。早速いつもの場所へ連れ出してみることにしよう。
 
登場車種:LAMBORGHINI Urus Perormante

 


 

#1882これぞスーパーSUV Lamborghini Urus Performante&ハイブリッドスーパーカー Revuelto
今週は、松任谷正隆とCG副編集長・中村昌弘氏が「ランボルギーニ・ウルス ペルフォルマンテ」に試乗する。
ランボルギーニが満を持して投入した「ウルス」は、あっという間に主力モデルに上り詰めた。さらにその性能を研ぎ澄ませた「ウルス ペルフォルマンテ」が遂に上陸。今回は、その実力の一端を確かめる。
一方、ランボルギーニは、スーパーカーの世界にV12エンジンのプラグインハイブリッド「レヴエルト」を登場させた。番組後半では、松任谷とCG編集長・竹下元太郎氏がイタリアでの発表会の模様を紹介する。

 

初代ポルシェ・カイエンの登場から20年。今やプレミアムブランドから、次々に高性能SUVが送り出されている。数多くのハイパフォーマンスSUVが揃う中、スーパーSUVたるウルス ペルフォルマンテのライバルには、アストンマーティン・DBX707とフェラーリ・プロサングエが挙げられるだろう。こちらの上陸も待ち遠しい。

 

ランボルギーニ・ウルス ペルフォルマンテ
2017年に登場したランボルギーニのスーパーSUV・ウルス。その標準モデルは「ウルスS」へと進化したが、あわせて登場したウルス ペルフォルマンテは、ウルスSからさらに47kgの軽量化を果たした。ボンネットやルーフなどはカーボン製で、専用デザインとなるリアスポイラーを装備する。

 

公式サイト:https://www.lamborghini.com/jp-en/%E3%83%A2%E3%83%87%E3%83%AB/urus/urus-performante

 

試乗した松任谷は「ストラーダで走る車じゃないですかね。バランスが一番良い」との感想。
CG副編集長・中村氏は「車重よりも遙かに車が軽く感じられる」と軽やかさを評価!

 

ランボルギーニ・レヴエルト
2023年3月29日、イタリアのサンタアガタ・ボロネーゼのランボルギーニ本社で、V型12気筒の新モデル「ランボルギーニ・レヴエルト」が発表された。ランボルギーニ初のプラグインハイブリッドであり、かつて存在した闘牛からその名をいただいている。エクステリアは、従来のランボルギーニの延長線上にある。
「L545型」と呼ばれる825馬力のV型12気筒の6.5リッター自然吸気エンジンに、フロントに二つ、リアに一つのモーターを備えるミッドシップ4WD。
日本ではまもなく、初夏に発表される予定となっている。

 

公式サイト:https://www.lamborghini.com/jp-en/%E3%83%A2%E3%83%87%E3%83%AB/revuelto

 

試乗後の感想
本日試乗した車の魅力について、松任谷とCG副編集長・中村氏が語り合った。
松任谷は「元のウルスの方が、バランスは取れているような気がした。エッジの味わいはペルフォルマンテの方がはっきりと感じられるので、よりランボルギーニ的なものを望んでいる方は良いかもしれない」と述べた。