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#1788

新型レヴォーグに注目 STIグレードで検証

今期の欧州カー・オブ・ザ・イヤーにトヨタ・ヤリスが選ばれたことは前回お伝えしたが、日本では2代目のスバル・レヴォーグがその座に着いた。もともとスバルというクルマは、欧米では日本国内以上に“エキゾチックな魅力”を放っているようだが、その一方で、少々大きくなりすぎたレガシィに対する“修正案”として2014年に生まれたのがレヴォーグなのであった。ポルシェの他にはない水平対向エンジンと“アウディ以上”と言われる4WDの高い比率。そうした個性を進化させる難しさは相当なものなのに、スバルはそれを見事に成しとげたようだ。畏敬の念を込めつつ一番上級のグレード“STIスポーツ”の魅力を探ることにした。
 
登場車種:SUBARU LEVORG STI SPORT EX