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#1764

新種のマクラーレン “実用性”はどれほど?

最近のマクラーレン(だけではないのだが)の動向には、我われにはまったく予測がつかない思いだ。どの自動車メーカーも“ベストと思うクルマ”を造りたいハズだし、可能な限りの努力も惜しまずに続けているに違いないのだが、それにはもちろん“コストとの関連”があるし、採算性のための販売台数の“必然的な数字”もないわけがない。ところで今回の“新種のマクラーレン”GTは、従来はムリだったゴルフバッグかスキーを積めるようなクルマに仕立てた上で、乗り心地も“過去最良”を実現したとのこと。4.0のV8ターボは620馬力で性能も上々というが、それほど欲張ったスーパーカーは、これまでの“マクラーレン規準”をクリアしているのだろうか?

登場車種:McLaren GT