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#1759

718ボクスターの高級版 400馬力の“GTS 4.0”

かつてミドエンジンのポルシェが“23年ぶりに復活”したのは1996年、“オープン2シーター・ブーム”のさなかのことであった。“先代にあたるのは“ワーゲン・ポルシェ”とよばれた“914”のことであり、4気筒のビートル用エンジンと6気筒の911用エンジンとを使い分けて14年間で幕を閉じた。“2代目”のご存知ボクスターの方は、もはやすでに24年目。当初は初めての水冷である2.5の6気筒でスタートし、それが10年後の“718 ボクスター”からはすべて新型の4気筒ターボになり、今度は上級グレードにナンとノンターボ4.0の6気筒(400馬力以上!)を用意することになった。その“GTS 4.0”とは一体、どれほどのボクスターなのか。
 
登場車種: Porsche Boxter GTS 4.0