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#1745

のどかな感じを期待 最新のシトロエン ミニバン

今回の主役は、まさに我われの意表をついてくれたクルマ、シトロエン・ベルランゴ。実は名作と言っていいあのルノー・カングーよりも1年先の1996年の1,996年に初代が誕生していた“万能車”で、いまはすでに3代目。その新型がいまになって突然、日本でも発売されたのだ。実はその“双子車”であるプジョー版(こちらはリフターという)も同時発売なのだが、そちらはこの先の楽しみとして、まずはシトロエンだけを試すことにした。すると、昔からの“シトロエンならでは”の魅力に加えて、これまでは望み得なかった新たな美点がいくつも上乗せされていることに、誰もが思わずニンマリしてしまうことになった。こういうことがあるから、クルマはやめられないのだ。
 
登場車種:CITROËN BERLINGO Début Edition