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#1702

メモワール 見れば見るほど 奥の深い豆グルマ

番組スタッフ一同が驚喜した豆グルマたちのことを、ドイツの人々はクラインヴァーゲン(直訳すれば“小型車”)と呼ぶ。そんな中、田辺たち自らが同乗体験させてもらえたのは、日本では誰も知らないに違いない“クラインシュニットガー”のオープンと、メッサーシュミット(4輪で500cc2気筒の方)、そして世界でも2台しか存在しないというオーストリア製のフェルバーという超レアモノ。それらとは別に運転までさせてもらえたのは、“ゴッゴモビル”という、けっこうなベストセラーだったセダン。そのメーカーであるグラースという会社、1966年には広大な土地と共にBMWに吸収されてしまったのだから興味深い。