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#1660

121年目のパリサロン 主役は非フランス車

120週年を迎えた今年のパリサロン。前編の今回はまず地元のルノー/プジョー/シトロエンに、アルピーヌA110の特別仕様も加えてご覧いただく。そのあとには期待の新型3シリーズ/Z4/8シリーズと勢いづくBMWを取り揃え、さらにはフェラーリの特別仕立て3台にスポットを当てる。しかしここで明らかにしておかなくてはならないことは、CG本誌の“大型新人”別宮賢治クンにとって初めてのパリサロンが、これまでのように華やかなショーではなかったことだ。いわゆる“ニューモデル”は少なく、それはクルマ社会がいま“変革のとき”を迎えていることの証しかも知れない。