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#241

スカッシュ・渡邉聡美

出演アスリート   スカッシュ・渡邉聡美
ジュニアアスリート   緑川ひまりさん(小学4年生)

241回目の出演アスリートは、スカッシュの渡邉聡美(わたなべ さとみ)選手、21歳。2017年から2019年まで全日本選手権3連覇。日本代表として活躍する日本スカッシュ界のトップ選手です。ジュニアアスリートは小学4年生の緑川ひまり(みどりかわ ひまり)さん。10歳にしてすでに海外で行われている国際大会に数多く出場し準優勝しました。後ろから前へ強いボールを打てるようになりたいと話すひまりさんに渡邉選手がアドバイスします。
 
そして、ジュニアアスリートのトレーニングを支える「食」について、早稲田大学スポーツ科学学術院の田口素子教授が分かり易く解説します。
241回目の今回は、“練習で失われるミネラルや糖質の補給はあたたかい鍋で!”というお話です。
1月は「体があたたまる鍋」特集。
今週のメニューは塩レモン鍋、ごはん、お茶です。
スカッシュは運動量が多く、季節に関係なく発汗量も多いスポーツのため、失われる栄養素の補給が大切です。成長期を迎えると毎日の練習で消費される栄養素に加え、体づくりのために十分な食事量が必要です。お鍋は様々な食材をたっぷり摂取できる万能な料理です。練習で失われる塩分もおいしくさっぱりと補給できる鶏むね肉やたっぷり野菜が入った塩レモン鍋と一緒にごはんもしっかり食べましょう。
将来の夢は「自分のコーチのように強くて優しいコーチになりたい」と話すひまりさんに渡邉選手がエールを送ります。