バックナンバー

#217

レスリング・浅倉カンナ

出演アスリート   レスリング・浅倉カンナ
ジュニアアスリート    木村美海さん(中学1年生)

217回目の出演アスリートは、レスリングの浅倉カンナ(あさくら かんな)選手、22歳。幼少のころからレスリングを始め、国際大会でも優勝し、プロのリングで活躍しています。ジュニアアスリートは中学1年生の木村美海(きむら みうな)さん。以前浅倉選手からタックルの入り方を教わりました。今回は体のぶれが少なくなり、組み手で崩されにくくなる、腹筋を鍛える一人でできるトレーニングを浅倉選手が伝授します。
 
そして、ジュニアアスリートのトレーニングを支える「食」について、早稲田大学スポーツ科学学術院の田口素子教授が分かり易く解説します。
217回目の今回は、“練習前の補食では水分と塩分を上手に補給!”というお話です。
7月は熱中症予防特集。
今週のメニューはおにぎり(カリカリ梅とひじき、野沢菜とじゃこ、塩昆布とサケ)、漬物(たくあん、きゅうり、しば漬け)、お茶です。
夏場は空調が効いている室内の練習でも発汗量が多くなります。そのため、水分補給とともに塩分補給も大切です。発汗量に合わせて水分摂取を増やす必要がありますが、塩分摂取が不十分だと血液中の塩分濃度が低下し、体への水分の吸収がうまくいかなくなることもあるため塩分摂取も忘れずに。練習前の補食として軽くつまめるミニおにぎりとお漬物で塩分補給ができ、一緒に水分補給も十分にしてから練習に臨みましょう。