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#117

陸上・高山峻野

出演アスリート   陸上・高山峻野
ジュニアアスリート  早坂朋弥くん(小学6年生)

117回目の出演アスリートは、陸上の高山峻野(たかやま しゅんや)選手、24歳。110mハードルの日本代表、日本選手権で2度優勝している、トップハードラーです。ジュニアアスリートは小学6年生の早坂朋弥(はやさか ともや)くん。東京都代表選考会80mハードルで1位になりました。スタートから1台目までにより早くトップスピードでハードルを越える方法を教えてほしいという朋弥くんに高山選手がアドバイスします。
そして、ジュニアアスリートのトレーニングを支える「食」について、早稲田大学スポーツ科学学術院の田口素子教授が分かり易く解説します。
117回目の今回は、“運動前の食事は、脂質を控えて糖質を多めに!”というお話です。
メニューはおにぎり、豆腐とほうれん草の味噌汁、かぼちゃのそぼろ煮、温泉たまご、バナナ。ハードルのように瞬発力が必要な競技は試合・練習の3~4時間前までに食事を済ませることが原則。糖質が多い主食やイモ類など組み合わせてエネルギーを確保し、消化に時間がかかる肉や揚げ物など脂質が多い食べ物は避ける方がよいでしょう。おかずも多すぎずほどほどに。
将来の夢は「どんな大会でも自分の実力を発揮して高山選手みたいに世界で戦えていけるような選手になりたい」と話す朋弥くんに高山選手がエールを送ります。