番組表
おすすめ情報
番組概要
アーティゾン美術館「パリ・オペラ座 – 響き合う芸術の殿堂」
出演者
番組ナビゲーター:草刈 民代
元バレリーナ・俳優。
1973年にバレエをはじめ、主役クラスを演じるダンサーに成長。
その後、数々の賞を受賞し、1990年ソビエト文化省の招聘により海外で初めて公演を行った。
1996年「Shall we ダンス?」で映画初主演。
2021年1月、自身で監督、演出を手掛け出演する舞踊舞台で、10年ぶりにバレエ復帰を果たす。
夫は映画監督の周防正行。
レパートリーは、白鳥の湖、くるみ割り人形など。
番組コンシェルジュ:市川 猿之助
歌舞伎俳優。
東京都出身。2007年パリ・オペラ座にて行われた『パリオペラ座松竹大歌舞伎』に出演。
2012年に四代目市川猿之助を襲名し、2014年には三代目猿之助(現・猿翁)が創始した
『スーパー歌舞伎』を『スーパー歌舞伎Ⅱ』として継承、
立役から女方まで幅広く演じる一方で、自ら演出も手がける。
その活躍は古典や新作歌舞伎だけにとどまらず、映画『天地明察』、映画『花戦さ』、
TBSドラマ『半沢直樹』、大河ドラマ『風林火山』、大河ドラマ『鎌倉殿の13人』、
舞台『藪原検校』など、映像作品や現代劇にも多数出演している。
テレビ朝日金曜ナイトドラマ『最初はパー』に出演中。
WEAVERの杉本雄治が、この番組のために特別にテーマソングを作曲。
美しい映像とともに心洗われる楽曲もお楽しみ下さい。
〈テーマ曲〉
『Traveller』杉本 雄治
〈挿入曲〉
『The Entrance』杉本 雄治
番組の見どころ
★「オペラ座の怪人」に隠された秘話
大ヒットミュージカル「オペラ座の怪人」の舞台としても有名。
あのファントムが予約したという5番ボックス、ファントムが落としたシャンデリア、そしてファントムが住むという地下の湖とは…。
★フランス国宝級の数々がアーティゾン美術館にやってくる
ドガの名画や、マネ、ルノワールなどの作品がアーティゾン美術館に、一堂に集結。
★バレエ「ジゼル」のゲネプロ映像
パリ・オペラ座が現在の建物になる前から十八番にしている、名作「ジゼル」。
その内容や衣装、舞台装置などを、最新の公演からご紹介します。
★オペラ「ファウスト」の舞台稽古を公開
1989年にパリ市内に新しく建築された、近代的なオペラハウス「オペラ・バスティーユ」。名作「ファウスト」が舞台上で演出家も交えて、まさに作り上げられている最中。歌手と演出家たちの才能がぶつかる瞬間を特別に撮影しました。
★パリ・オペラ座ってなんだろう!?
ルイ14世によって1669年に設立されたパリ・オペラ座。
台本作家や作曲家、美術家に、芸術的な進展や技術的な革新を可能にする表現を常に注文してきました。
その歴史を17世紀から現在に至るまで、人形劇で分かり易く説明します。
語り手は、歌舞伎俳優の市川猿之助さん。
リンク
この番組は4Kで制作しています。
「BS朝日4Kチャンネル」では4K映像でご覧頂けます。
2020年1月に誕生したアーティゾン美術館。ブリヂストンの創業者・石橋正二郎氏が収集した美術品を展示するために、戦後間もない時代に作られた「ブリヂストン美術館」が前身です。生まれ変わったアーティゾン美術館は「創造の体感」をコンプセプトに、これまで様々な展覧会を開催してきました。
今回11月5日より、「パリ・オペラ座-響き合う芸術の殿堂」と題する展覧会が開催されています。建築、絵画、演劇、文学、音楽など様々な分野を内包する「総合芸術」の 観点から、諸芸術との多様なつながりをテーマとするこれまでにない新たな企画です。
番組では、パリ・オペラ座だけではなく、オルセー美術館、フランス国立図書館など、フランスの国宝級の数々を、高精細映像4Kカメラで、細部に至るまで撮影。
そして、アーティゾン美術館で展示される国内外の約250点の作品を、日本を代
表するバレリーナの1人、草刈民代さんがナビゲーターとして実際に同展を巡り、東京大学大学院・三浦篤教授の解説の元、その魅力を分かり易くタップリと紹介します。