放送内容

#19

宮古島に移住し新規就農。 自動車メーカーからサトウキビ農家に!

今回は沖縄本島から約300km離れた宮古島のサトウキビ農家・松本克也さんを訪ねる。
サトウキビは台風と干ばつに強く、宮古島の主力農作物。宮古島市のサトウキビ生産量は日本一を誇る。就農11年目、合計70アールの畑でサトウキビを栽培する松本さんは、もともと栃木県で自動車メーカーの研究員として勤務。家族旅行で宮古島を訪れ、移住への憧れを抱いていた時に、宮古島で農業スタッフとして働く求人を見つけ移住を決断した。
一からサトウキビ栽培を学ぶうちに、松本さんはただ育てるだけではなく、その美味しさや代々引き継がれてきた伝統的な作り方、サトウキビ文化なども伝えたいと思うようになり、いつか体験型の観光農園を作りたいと思っていた。
その実現のために、栽培方法やサトウキビを使った製品の開発など試行錯誤するも失敗の連続。6年目に念願の観光農園を立ち上げた。そのプログラムを工藤も体験。黒糖蜜を使ったサトウキビスイーツの優しい甘さに感動する。