放送内容

#66

#66 俳句 細村星一郎(ほそむら・せいいちろう)21歳

中学3年生で俳句を始め、若手の登竜門「鬼貫青春俳句大賞」を受賞したのは、大学1年の時。俳句の総合誌からも寄稿の依頼されるようになりますが、季語にこだわらない作風が受け入れられず悩んだ時期もありました。
“贋作の傘が穴から出てこない”
“早梅を触りすぎると来る天使”
——街を巡って、言葉を拾い、作る俳句は毎月100以上です。
若い世代で俳句を盛り上げたい。ことばの可能性を探る、彼の挑戦を追います。