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#13

岡江久美子と小江戸・川越を探訪!
歴史と伝統が生んだ美食!

今回は「小江戸・川越」を舞台に、土井善晴が食の美を求めて川越を歩きます。
川越卸市場では埼玉産の食材に注目し、市場を回ります。
その中で出会った地産地消の文化。
それは川越の特産品、サツマイモの使い方によく表れています。
今回はゲストに女優の岡江久美子を迎え、歴史と伝統が生んだ川越の美食を探ります!


川越総合地方卸売市場

●川越周辺の台所を支える卸売市場。
●東京ドーム4個分の敷地面積を誇る。
●およそ30の仲卸が軒を連ねる総合市場
●土曜日は一般開放日で、朝8時頃から集まる。来場者数は2000人を超える。
埼玉県川越市大字大袋650番地


右門(主な取扱:さつまいも製菓)

●川越は江戸時代からサツマイモで有名。
●「右門」は、サツマイモのお菓子を多数取り扱う。
●平日でも、この店にできる行列。目当ては、サツマイモを使った饅頭「いも恋」。
●店頭で蒸かし、いつでも美味しい状態で食べられる「いも恋」は蔵造りの通りの食べ歩きにもってこい。
埼玉県川越市幸町15‐13


ミオ・カザロ 蔵のまち店(主な取扱:ソーセージ、ハム)

●川越市内の農場で飼育されているブランド豚・小江戸黒豚を使用
●本場ドイツ流製法のソーセージが食べられる
●24cmのソーセージを店頭で焼いて販売
埼玉県川越市元町1丁目15-3


大野農場

●小江戸黒豚の養豚場
●エサは、サツマイモと食パンと乳酸菌。
●エサに使うサツマイモは、「右門」のお菓子の切れ端を譲ってもらっている
●あっさりとして、ほのかに甘い脂が特徴の豚
埼玉県川越市谷中27


松本醤油店

●創業約250年という老舗の醤油蔵。
●全国でも数少ない昔ながらの手作りの製法にこだわっている。
●埼玉産の大豆と小麦、そしてこの土地の地下水を使い、完成まで2年をかける。
●手仕事で醤油を作る職人たちは醤油の音に耳を澄ませて作り続ける。
埼玉県川越市仲町10-13


鉄板懐石オオノ

小江戸黒豚の鉄板懐石を提供する名店。
店のイチオシは自家農場で育てられた英国系バークシャー種100%の純粋黒豚。大野社長自らが丹念に育て上げた自慢の豚肉に土井善晴も唸った!
パンと牛乳といった通常の素材に、サツマイモを加える。
試行錯誤の末に辿り着いたこの餌によって、脂が甘くあっさりとした上品な味になる。
豚肉の素材自体の味が良いからこそ引き立つシンプルで奥深い鉄板焼きを堪能できる。
埼玉県川越市谷中27


いも膳

サツマイモ料理を懐石として提供する川越屈指の名店。
店のこだわりは、川越で生産される幻のサツマイモ、「紅赤」。
デリケートな種類のサツマイモで生産者は限られているが、独特の強い甘みが特徴。
今回、土井善晴と岡江久美子が大人気の天ぷらを食べ比べ、2人もその違いに驚いた!
「田舎料理のイメージが強いサツマイモだが、高級懐石として味わってもらいたい」という店主・神山正久さんの情熱によって、サツマイモの懐石メニューが作られた。
先付からデザートまであらゆる調理法のイモ料理を、見た目でも味でも飽きること堪能できる。
埼玉県川越市小室15-1


エネコ東京

美食の都、スペインのバスク地方で三つ星を獲得したシェフ、エネコ・アチャ・アスルメンディ。その東京進出店が、2017年9月に西麻布にオープンした。
『家庭画報』に紹介された人気店だ。
味は折り紙つき。しかしこの店の特徴は、オリジナリティあふれる工夫を凝らした料理にある。
伝統的なバスク料理をベースにしながら、部屋を移りながら味わうコース料理、泡や煙で見た目や食感、香りに変化をつける。伝統と現代的な創意の融合は、五感で楽しむエンターテインメントだ。
東京都港区西麻布3-16-28 TOKI-ON西麻布

「家庭画報おすすめの名店」
お店の詳しい紹介はこちら 
家庭画報.com : https://www.kateigaho.com/food/report/12110/